だしママプロジェクト

  • だしママレシピ2019.06.18

子どもがお手伝いできる!親子で作るだしレシピ♪ ③【マッシュポテトとコーンのおやき】

だしの風味がきいていて必要な栄養素がとれ、子どもと一緒に作れる美味しいレシピをママ管理栄養士さんと一緒に考えるコーナーです。

今回は、最初に子供の自立心の育成について考えていきます。

 

自立心とは...

自立心とはなんでしょうか。

「身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したり、自信をもって行動するようになる。」

と、保育所保育指針「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」には書かれてあります。

そして子どもは、自立心を持って自分で行動していくことで、満足感や達成感を得られていくようになります。

2人の息子を育てた経験と保育園でのお仕事の経験をもとに、私の家庭での自立心の育て方についてお話したいと思います。

 

1.「やってみたい!」がはじまり

子どもの月齢が大きくなり、今までしてもらっていたことを自分でやりたいと思うことは、まさに自立心の芽生えです。

食事の際に「自分で食べたい!」という態度をとることや、おむつ・靴などを「自分で履きたい!」というようなことから、意思表示がスタートしていきます。

子供の成長は微笑ましいですが、大人がやってあげたほうが早いし、スムーズに事が運べるため子供の「やりたい」を受け入れることが難しい場合もあります。

そういったときは、ちょっとだけ手を差し伸べて「自分でできた」という達成感を感じさせることで満足感も得られ、次につながるように感じます。

 

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2.手づかみ食べは積極的にさせよう!

「食べさせてもらう」から「自分で食べる」時期が、1歳前後から始まります。本格的な自立心の芽生えですね。手を使って食べることで、口に入れる量や距離感などの感覚を身につけています。

距離感がわからないとうまく口に入れることができず、こぼれ落ちたりします。一口の量が多すぎても、すべて口には入りきらずに周りにこぼれてしまいます。

また、お豆腐などの柔らかい食べ物も、まずは自分で触ってみないとどれくらいの力で持てばいいのかがわかりませんよね。

力を入れてもつまめばつぶれますし、優しく持てばつぶれずに口に運ぶことができます。

食べ物の大きさや固さなどを見極める練習を繰り返し行うことで、上手に食べることができるようになります。

手づかみ食べは「見て」「触れて」「味わう」ことで、感覚の機能と運動機能の協調性を育んで行くのです。

 

3.やりたい!を任せてみる

お手伝いや自分の身の回りのことを子供に任せていくことは、自信につながっていきます。

どんなお手伝いでも初めの頃は上手にできません。我が家では長男が年長さんの時に「お風呂掃除を一人でやりたい。」と言われました。

初めは「本当に洗った?」と思うこともありましたが、「助かったよ。ありがとう。」という感謝の気持ちを伝えて褒めることで、子供も満足そうでした。

その日からたまにやってくれるようになり、「赤くなっているところはバイキンがいっぱいだからこすっておとしてくれるかな?」と具体的に伝えると、綺麗に磨いてくれます。

「とっても綺麗になったね。ありがとう。」を伝え、それがまた達成感に変わる...それの繰り返しを続けてきました。

小学2年生の頃からは我が子はお風呂掃除の担当になり、毎日お風呂を掃除して沸してくれます。家族の一員として役目を果たすことは彼の自立心を大きく育てていると思います。

 

このように、子供の自立心を育てるということは「やってみよう!」という意思表示を大人が受け入れられるかが要になるように思います。

 

参考文献

・厚生労働省HP「保育所保育指針より」

・食育ガイド&お便りデーター集 (ナツメ社)

 

 

 

「マッシュポテトとコーンのおやき」のレシピ

それでは、子どもの味覚形成に役立ち、子どもと一緒に作れる、やいづ善八のおだしを使った「マッシュポテトとコーンのおやき」のレシピを紹介します。

余計なものを含まない上質なかつおだしパックを使ってつくる美味しいレシピで、お子さんと一緒に楽しくお料理してきましょう!

  

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材料(10個)

マッシュポテト...50g
コーン...50g
ピザ用チーズ...20g
鰹だし(枯節)...200ml
塩...小さじ1/8
バター...10g
オリーブオイル...小さじ1/2

今回のレシピに使用した「やきつべのだし 鰹 枯節」の詳細ページはこちら

 

作り方

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(下準備)
バターを器に入れラップをし、500wで10~20秒かけて溶かす。


1.マッシュポテトとだし汁、塩を混ぜ加え合わせコーンとピザ用チーズを入れる。

3.工程完成.jpg

3.工程完成.jpg

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2.小さい丸を作り平たくする。

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3.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき3をのせ火をやや弱め、焼き色が付いたら裏返し2~3分焼く。

 

 

ポイント

・混ぜ合わせるだけで作れるレシピなので、お子様も簡単に作れます。

・焼く工程で裏返すときおやきが柔らかいため、形が崩れないようにフライ返しを使い優しく返すときれいに出来ます。

 

 

料理家紹介

金子明子金子あきこ

管理栄養士、節約美容料理研究家

集団給食施設の献立作成、衛生管理、企業様向けレシピ開発やセミナー、コラム執筆、メディア出演等を行う。2児の母。著書「ショウガ甘酒食べる健康法」(日本文芸社)

HP https://akiko-kaneko.com

<食育への思い>
子育てをしていて感じることは、兄弟によっても食の好みが違ったり、食べてくれないものがあるということ。でも「苦手」や「嫌い」を大人が決め手はいけないな。というのが、自分の子育てを通じて得たことです。そんな思いを込めた私のレシピが、皆さまのお役に立てれば幸いです。