だしママプロジェクト

  • だしママプロジェクト2020.08.07

小学生の自由研究に!だしを使った調理実験

だしtop.jpeg

「だし」を夏休みの自由研究に

和食に欠かせない「うま味」が評価され、ユネスコ世界無形文化遺産に登録された「和食」。

5番目の味覚としての「うま味」は、ほかの「塩味」「甘み」「苦味」「酸味」に比べて、味を表現するのは難しいですよね。

しかし、「うま味」を加えることで味が大きく変わります。

そんな日本で発見された「うま味」について研究してみませんか?

味付けは調味料だけで決まるわけではないということを体験でき、すぐに日常に活かすことができます。

 

だしの味比べができる調理実験

今回は親子丼とカレーうどんの調理実験を通して、実際に得られた子どもの感想もご紹介します。

同じ分量のお水とだしに、それぞれ調味料を加えて味を比べます。

最終的には美味しい一品が完成しますので、ぜひお子さんと一緒に挑戦してみてくださいね。

味見をしたタイミングでその都度感想を記すと自由研究に役立てやすいです。

※こちらのレシピでは、だしの味わいを実感するために少し薄味になっていますので、最後はお好みで調整してください。

 

だしと調味料の組み合わせ

だしの香り豊かな親子丼

2a87ee0aa1e7f7cf50279fe1d0cd8e8db45971fa加工.jpg

◇材料(2人前)
①水ベースの調味液
水 100ml
A しょうゆ小さじ2 砂糖小さじ2 みりん小さじ1

②かつおだしベースの調味液
かつおだし 100ml
A しょうゆ小さじ2 砂糖小さじ2 みりん小さじ1

③しいたけだしベースの調味液
しいたけだし 100ml
A しょうゆ小さじ2 砂糖小さじ2 みりん小さじ1

※みりんは電子レンジで加熱し、アルコールを飛ばした状態です。
※かつおだしはだしパックでとり、しいたけだしは干ししいたけの戻し汁を使用します。

ごはん...300g
鶏もも肉...100g
溶き卵...3個分
玉ねぎ...1/2個
干ししいたけ(しいたけだしをとったもの)...1枚
刻みのり...適量

◇下準備
1.鶏もも肉は小さめの一口大、玉ねぎは薄切りにする。
2.水で戻した干ししいたけは細切りにする。

◇味比べ&調理開始

91c26bc01156a81b197b4f9fc6a2eca73371b748加工.jpg
1.3つの容器に、①の水、②のかつおだし、③のしいたけだしをそれぞれ入れて味見する。

子どもの感想:「かつおだしはこれだけでおいしいね!」「綺麗な色で輝いてるね。」「お腹が空いてきたよ!」「しいたけだしは苦手かも・・・」

2.それぞれのだしに、Aの醤油、砂糖、みりんを加えて味見する。

子どもの感想:「かつおだしの色が一番きれい!」「かつおだしがやっぱりおいしい。」「しいたけだしが食べたことのある味になった!」

実験中.JPG

3. ①~③をすべて鍋に入れて味見する。

子どもの感想:「全部混ざった味が一番おいしい!」「親子丼の味がするね。」

4.全ての材料を入れて煮立て、鶏もも肉にしっかりと火を通す。あくが出たら取り除く。
5.強火にして溶き卵を加え、全体を混ぜて弱火にし、ふたをして卵がお好みの固さになるまで置く。
6.器にごはんを盛り、5を盛り付け、仕上げに刻みのりをのせて出来上がり。

 

だしが隠し味!カレーうどん

a35c7d294fae2e533b2b7d8f6f7f4478caa7f0f6加工.jpg

◇材料(4人前)
①水ベースの調味液
水 300ml
A しょうゆ大さじ1/2 みりん大さじ1/2 カレールウ20g

②かつおだしベースの調味液
かつおだし300ml
A しょうゆ大さじ1/2 みりん大さじ1/2 カレールウ20g

※かつおだしはだしパックでとったものを使用します。

うどん...4玉
長ねぎ...10cm
油揚げ...1枚
キャベツ...50g
人参...10g
ナルト...適量

a7333f7670480d8b5bbe06fdba30af7464002a51加工.jpg

◇下準備
1.うどんは茹でて湯切りし、流水でしめる。
2.長ねぎは小口切り、油揚げは細切れ、キャベツと人参は食べやすい大きさに切り、ナルトは薄切りにする。

◇味比べ&調理開始

1.鍋に①の水とAの調味料を加えて火にかけ、カレールウが溶けたら器に入れる。

2.別の鍋に②のかつおだしとAの調味料を加えて火にかけ、カレールウが溶けたら器に入れる。

3.それぞれを味見する。

子どもの感想:「①の水ベースの調味液は味が薄いね。」「②のかつおだしの調味液はおいしいね!」

4.鍋に ①、②、ナルト以外の材料を入れて煮込む。
5.キャベツと人参がしんなりしたら火を止める。
6.器にうどんを盛りつけ、5をかけ、ナルトをトッピングして出来上がり。

 

だし×だしで「うま味の相乗効果」

親子丼の調理実験でよくわかるように、単体では苦手でも、組み合わせることで「おいしい」に変わる場面がありました。

自然と「おいしい」という言葉が出てきたのも面白かったですね。

だしを組み合わせることで「うま味」は7~8倍に増し、これを「うま味の相乗効果」といいます。

相乗効果を狙ってお好みのだしブレンドを見つけてみてはいかがでしょうか?

うま味が増えれば、使用する調味料が少なくて済むということも体験できます。

AdobeStock_237112778.jpeg

以上のように、自由研究でだしをテーマにすることで、だしを活用する面白さ、幅広さ、奥深さに気づくきっかけとなるのではないかと思います。

だしの実験をしながら、ぜひ出来上がった一品をご家族の食卓で囲んでくださいね。

 

プロフィール

IMG_3741.jpg国島雪絵さん

管理栄養士/離乳食アドバイザー

自身も3人の子育て(8歳・6歳・4歳)真っ最中♪

~ごはんで繋がる家族の思い~をテーマに、食を通してご家族の心の豊かさと、お子さんの成長をサポートさせていただきたいという思いで、ラインで無料相談を受け付けております。

 

 

だしママについて詳しく知りたい方は「だしママPROJECT」ページから。

dashimama.png