• 焼津のこと 2017.03.03

家内安全、商売繁盛、だるま市。

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毎年2月13日と23日は焼津市浜当目にある弘徳院を中心に付近一帯で「虚空蔵尊(こくぞうそん)だるま市」が開催されます。

虚空蔵尊は正式には虚空蔵菩薩と言い、弘徳院の奥の院、香集寺のご本尊で聖徳太子の作とも言われています。

だるま市は虚空蔵大祭に合わせて行われる地元の一大イベントです。遠方からもたくさんの人が訪れ、浜当目一帯が活気に溢れます。

2月13日は、古いだるまを納めて供養する「送りだるま」、2月23日は新しいだるまを購入する「迎えだるま」の日です。23日は、家内安全や商売繁盛を祈願して、だるまを買う人で特に賑わいます。

無量の智慧と福徳を具えた虚空蔵菩薩の功徳をいただこうと、今年もたくさんの人がだるま市に訪れていました。

わたしたちも、やいづ善八をたくさんの人に知ってもらい、「やきつべのだし」が飛躍することを願って、だるまを購入しました。