パプリカのだしポタージュ
 
冷やしてもおいしい

パプリカのだしポタージュ

直火で真っ黒になるまで焼くことで、自らの皮のなかで蒸し焼きにされたパプリカは甘みを増します。
香ばしい「鰹 荒節」の風味とあいまって、驚くほどふくらみのある味わいに。おもてなしにもおすすめです。

材料 [2~3人分]

  • 鰹だし(荒節)
    300ml
  • パプリカ
    2個
  • トマト(中)
    1個
  • 玉ねぎ
    1/4個
  • 大さじ1/2
  • EXVオリーブ油
    大さじ1/2
  • 適量
レシピ作成
冷水希三子さん
冷水希三子さん
料理家。季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。 書籍や雑誌、広告などで、料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を手がけるほか、ブランドやメーカーの商品・メニュー開発のディレクションも。 近著に「スープとパン」「ハーブのサラダ」などがある。 http://Kimiko-hiyamizu.com

作り方

  1. パプリカは直火で真っ黒になるまで焼き、少し蒸らしてから皮をむいて細かく切る。
  2. トマトは皮を湯むきしてから横半分に切る。
    種をザルに取り出し、こした汁を細かく切った実と合わせる。
  3. 玉ねぎは薄切りにしてから粗く刻む。
  4. 鍋にEXVオリーブ油、3、塩少々を入れ、ふたをして弱火にかける。
    ときどき混ぜながら、甘みがでるまで加熱する。
  5. 米と2を加え、ふたをして5~10分加熱する。
    焦げ付かないよう、ときどき混ぜる。
  6. 1と鰹だし、塩ひとつまみを加え、中火にかける。
    沸騰したら弱火にし、ふたをずらして15~20分煮る。
  7. ミキサーで撹拌する。
    鍋に戻して温め、塩小さじ1/3で味を調える。好みで、チリペッパーバター*をかける。

ワンポイント

  • 仕上げに、*チリペッパーか粉唐辛子とドライミント(ハーブティーのミントでもOK)を加えて煮溶かしたバターをかけると、スパイシーでエスニックな風味に。
レシピ作成
冷水希三子さん
冷水希三子さん
料理家。季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。 書籍や雑誌、広告などで、料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を手がけるほか、ブランドやメーカーの商品・メニュー開発のディレクションも。 近著に「スープとパン」「ハーブのサラダ」などがある。 http://Kimiko-hiyamizu.com

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